超現代語訳

川上村の吉野林業を学ぶ

これからの時代に活かせることを、
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2020.07.02

■「吉野林業全書」に学ぶ⑥ 杉・桧の良・否 (1)

杉は年数に関係なく、水分が充満している「下り枝」の木は渋が強くて、いわゆる「黒木」である。

逆に、枝が上を向いた「指し枝」の杉は、色美しく材質も良い。

間伐しすぎた疎林では、杉に「葉枝 (ヨムキ枝) 」が出る。しかしこの材質は悪くない。
川上村の吉野林業と土倉庄三郎
参照:「吉野林業全書」

 

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「吉野杉」をPRするにあたって、目合いも良く、色合いも良く、最高に美しい材です!というような、ベタ褒めに陥りがちですが、自然の樹木でありますので、いろんな個性があります。

杉の「黒木」でも、ラフ感があって良いといった需要があるように、いろんな個性を、いま現在の需要に合致する製品に変えることも重要です。

また、先人たちが、良いものを残すために、間伐の「選木」を続けてきてくれたことで、ベタ褒めしたい良材があるということに、感謝しなければなりません。


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