超現代語訳

川上村の吉野林業を学ぶ

これからの時代に活かせることを、
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2020.05.18

■「川上村史 通史編」に学ぶ③ 吉野林業のはじまり

森庄一郎著「吉野林業全書」において、奈良県川上村での杉・桧の人工造林のはじまりを、約500年前の「文亀年間(1501~03年)」としています。

それが推測できるものとして、川上村にて、永禄年間(1558~70年)には、80~100年生の杉から製造する曽木(屋根用の板)の生産拡張を目的とした口銀が徴収されていた記録があります。

 

そのことから、

 

中世と近世の転換期といえるこの時期に、すでにある程度の規模の林業生産が行われていた。

その生産は商品生産を目的としており、その担い手は川上村民であった。

曽木の生産拡張を目的とした口銀徴収には、必然的に杉の造林振興を含んでいた。

 

といったことが指摘できます。

参照:「川上村史 通史編」林業経済編第一章

 

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「それではこれから吉野林業をはじめます!」

 

などと宣言があったわけもないので、いろいろ記録が辿られるわけですが、500年も前から、林業生産が行われていたことは間違いありません。

 

弊社は「NEXT500~吉野林業を次の500年へ~」ということを掲げています。2020年を迎えて、次の500年はすでに約20年が経過したことになりますね。500年後の世界を見ることはできませんが、その日のため、その先のために、立ち止まることはできません。使命感を持って、しっかり頑張ってまいります。


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