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吉野かわかみ社中の活動を中心に
旬の情報をレポートします。

2019.9.22

吉野杉の目合い

先日、製材に立ち会わせて頂いた、約150年生の吉野杉のお話です。

吉野杉目合い2
吉野杉の目合いの細かさは、『密植』『多間伐』『長伐期』といった『吉野式林業』と呼ばれる『撫育』の賜物でですが、写真の材は『夏目』『冬目』の間隔がほぼ1ミリで連続しています。

 

例えば70年目位の、隣の木の間伐位置によって、日照条件が格段によくなり、光合成が活発化し、その年代の『夏目』の成長が3ミリになり、そして、枝葉が茂り1ミリの成長に戻ったなどと都合の良い条件を考えたとして、150年後にこの材が、柾目板に製材されたとしたら、真ん中に太目の目荒な木目が通って、良材とは呼ばれなくなります。


そう考えると、間伐する材を決めていく選木技術もすごいことですね。

 

さらに、何百年も、そういった人の目や人の手が加えられていると考えると、圧倒されます、やっぱり。

吉野杉目合い


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